ガンプラ簡単デティールアップ方②【成型色を生かした仕上げ】

HG ガンプラ

こんにちわ!

今回は成型色を生かしてさらに仕上がり具合を上げる方法としてパーティグライン消しブレードアンテナのシャープ化を紹介します。

特にアンテナのシャープ化は頭部の完成度を大きく上げてくれます。

工作難易度は少し上がりますが、少しずつ習得していきましょう。

    ここで使うもの
    ・紙ヤスリ
    ・金(かな)やすり

パーティグライン消し

パーティグラインとは金型の割り位置にできるラインのことです。
この場合の金型とはプラモデルのパーツを形作るための金型のことです。

こちらはストライクフリーダムガンダムのドラグーンのパーツです。
真ん中にある線がパーティグラインです。
パーツ数が少ないHGキットは目立ちやすいところにあったりします。

実際に消してみましょう。
今回は紙ヤスリを使います。

紙ヤスリは番手とよばれる番号で種類分けされます。
番手の数字が小さいものは粗削りに、大きいものは仕上げに向いています。

  • #240,#400 →粗削り向き
  • #800,#1000 →仕上げ向き


タミヤから発売されている紙ヤスリです。
番手ごとに種類分けされていて使いやすいです。

もちろん、ホームセンターなどで売っているものでも大丈夫です。
そのままでは使うには大きすぎるので適当な大きさに切って使いましょう。

とりあえず、#400,#600,#800,#1000,の番手があれば十分です。

紙ヤスリを使う場合は、そのまま使うよりもプラ板などに紙ヤスリを当て木に貼り付けて削ると余計な力がかからず削れます。

まず粗削りでラインを消します。
#400の紙ヤスリを使います。
ここで注意したいのは必要以上に力を入れて削らないこと。
削っている面に大きなキズがついてしまうことがあります。

ラインはなくなりましたが、パーツにヤスリキズがついています。
今度はこれを無くしていきます。
#600→#800→#1000の順番で削っていきます。

キズはほとんど目立たなくなりました。
ヤスリがけは粗い目のもので形を整えて、細かい目で仕上げるのが基本です。

ブレードアンテナのシャープ化

お手軽に加工するなら


ブレードアンテナは安全のために先端に出っ張りが設けられています。
これをフラッグといいます。
まずはこれをとってみます。

ニッパーを使い、ゲートカットと同じ要領で切り取ります。
ポイントは全部切り取らずちょっと残しておくこと。
残った部分は紙ヤスリで削るとキレイに仕上がります。

フラッグのみを削ったもの
これだけで印象はかなり良くなりました。
ここまでの加工でやめておくのも十分アリだと思います。

完璧に仕上げるなら

さらにこだわりたいなら、アンテナを鋭くします。

アンテナの簡易断面図です。
三角形に近い形状ですが、角の部分が落とされシャープになっていません。
   ①側面を削って幅を細くして
   ②頂点を尖らせる
の順で加工すると良いと思います。   

アンテナ側面にマーカーしたところが削る部分です。
まずは側面を削って先端に向かって鋭くなるようにします。

金ヤスリは押す方向に動かすと削れます。
ですので、むやみに前後に動かすのはNGです。
ポイントは前後に動かして削るではなく、削る→引く、を繰り返すです。
1回削ったら離してまた同じ方向に削る、を繰り返しましょう。

アンテナは削るときに反りやすいので指を反対側にあてましょう。
反りにくくなり、先端もしっかり削れるようになります。

次に頂点部分に角(かど)をだすため、マーカーした面を削ります。
注意したいのは三角の頂点のラインがまっすぐになるようにすること。
片方のみ削りすぎたりすると、ラインが崩れてしまいます。
そうならないように、確認しながら削りましょう。

右は削ったもの、左はフラッグのみ落としたものです。
先端は鋭くシャープになっているのがわかると思います。
反対側も同様に作業します。

左側も加工が終わりましました。
キットのものと比べると印象が全然違うと思います。
この後紙ヤスリで仕上げて完了です。

注意したいこと


アンテナの形状によっては根元が弱いことがあります。
削っているときに大きな力がかかってしまうと根元が曲がるもしくは最悪折れてしまいます。
今回だと黄色いアンテナパーツを誤って折ってしまいました・・・
こうなるとパーツの注文をするしかありません。
指をあてるなどして、極力根元に力がかからないようにしましょう。

いかがでしたでしょうか?
アンテナの加工は難しいと思いますので、まずはフラッグを落とす作業だけでもやるとだいぶカッコよくなると思います。
今回紹介したものがお役立てればうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは!